熊本では“揚げ”か“焼き”がメジャー!?豚足の隠れた魅力とは
とろけるようなゼラチン質の食感と、コラーゲンたっぷりの栄養価が魅力な豚足。
実はその食べ方に地域差があるのをご存じでしょうか。
特に九州では「揚げ」や「焼き」が主流で、その香ばしさと食感が新たなおいしさを引き出しています。
今回は豚足について解説しつつ、九州流の豚足が持つ魅力に迫ります。
豚足とはどんな食材?

豚足とは、その名のとおり「豚の足部分の肉」です。
今では全国的に食べられている食材ですが、もとは沖縄県や奄美地方特有の食材でした。
沖縄では「てびち」という、豚足を煮込んだ郷土料理が有名ですね。
豚足の魅力は、コラーゲンが豊富で、ぷるぷると柔らかくとろけるような食感。
肌に良いものとして好んで食べる女性も、最近では増えてきているのだとか。
年月を経て一般にも浸透した豚足は一部スーパーなどでも販売されており、食卓に並ぶご家庭も少なくありません。

豚足には前足と後ろ足があります。
骨が多く、比較的太く脂がのっている方が後ろ足で、前足は赤身の割合が多いもの。
とは言っても味に大きく違いがあるわけではなく、区別されて販売されることはあまりない印象です。
豚足といえばコラーゲン。その効果とは?

豚足に含まれる栄養としてもっとも有名なのが、コラーゲンではないでしょうか。
コラーゲンの主な効果としては「肌に潤いや弾力を与える」「丈夫な骨を形成する」「関節の動きを良くする」「丈夫な腱や筋肉を作る」の4つです。
コラーゲンとはタンパク質の一種で、人体を構成するのに重要な成分のこと。
さまざまな部位に存在し、かつ大きな役割を持っています。
そのため、コラーゲンを摂取することで上記のような効能が得られるのです。
中でも皮膚に存在するコラーゲンの割合は、人の体内に存在するコラーゲンのうちおよそ40%と言われており、皮膚の健康を保つために欠かせない成分としても注目を集めています。
皮膚の形や潤い、ハリ、弾力、きめの細かさなどを整えたい場合、コラーゲンの摂取はとても効果的です。
「コラーゲンを食べても意味がない!」という話は本当か

美容にコラーゲンが効果的、という話を聞いたことがある人は「食事でコラーゲンを摂取(経口摂取)しても吸収されず、意味がない」というお話も聞いたことがあるかもしれません。
「口から摂取したコラーゲンは、体内でアミノ酸に分解されるため、効果が期待できないのでは?」という一説です。
しかし、この一説は最近の研究で否定されつつあります。
難しいお話になるため詳細は省きますが、食事やサプリでコラーゲンを摂取しても十分お肌に効果があると言えるのです。
豚足などのおいしいものを食べてお肌まできれいになるなんて、まさに一石二鳥ですね!
「揚げ豚足」は熊本の定番スタイル

豚足の食べ方として主流なのは「煮込み」な印象ですが、熊本の主流は「揚げ」!
なぜ揚げ豚足が主流となったのか、発祥などは定かではありませんがおいしさに理由はいりません。
外はカリッと、中はとろっととろける食感がお酒のつまみにぴったり!
酢醤油をかけて食べますが、この組み合わせもまた箸が止まらないおいしさです。
九州での定番は“焼き豚足”!

熊本での主流は「揚げ」ですが、九州全体を含めると「焼き」が主流なのです。
焼き豚足は福岡県を中心に人気な食べ方。
下茹でした豚足をじっくり焼くことでぷるぷるの食感から、ややもっちりとした食感に。
さらに表面を香ばしく焼き上げることで、外カリ中もちの焼き豚足が提供されます。
球磨川亭で買える「極豚足」の味わい

オンラインショップ球磨川亭では、炭火で焼いた豚足「極豚足」を販売しています。
南九州産豚の豚足を醤油ベースのタレで煮込み、その後炭火でじっくり焼き上げた一品です。
1本がかなり大きく、ボリューム満点!
しかし、持ち上げただけで骨がスッと抜けてしまうほどの柔らかさ、そしてとろけるような食感で、2本分ぺろりとたいらげるのもあっという間です。
食欲をそそる炭火焼きの香りは、付属の粗挽き塩コショウとの相性抜群!
もちろん、酢醤油もさっぱりとしておすすめです。
常温で約1年は保存が可能なので、ストックも可能です。
気になる方はこの機会にぜひ、焼き豚足を味わってみてはいかがでしょうか。
自宅で手軽に楽しめる九州・熊本の味

豚足は揚げたり焼いたりすることで臭みを抑え、香ばしさと食感が際立ちます。
九州・熊本の食文化を、自宅でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
煮た豚足とはまた違った食感、味わいなので「豚足が苦手」という方でも食べやすいかもしれません。
もちろん、豚足が大好き!という方には特に味わっていただきたい一品となっています。
ご家庭で簡単に食べてみたい!という方におすすめなのが、通販のご利用です。
豚足の下ごしらえも必要なく、電子レンジや湯煎での調理で済むお手軽さもおすすめしたいポイント。

今回ご紹介した「極豚足」は保存料・着色料は不使用。
高圧・高温でじっくり煮込まれているため、お箸がスッと通る柔らかさ。
スタッフおすすめの食べ方は、油を少し引いたフライパンで焼くことです。
表面はカリッと香ばしく、中はとろ〜っと柔らかい焼き豚足はたまりません……。
お子さまから大人の方までおいしくご堪能いただける「極豚足」。
気になる方はぜひ、下記の商品ページをご覧ください。