ヨーグルトは毎日食べないと効果がない?毎日摂取する際の注意点やおすすめの食べ方も解説

ダイエットや健康に良い食べ物としてよくあげられるヨーグルト。

乳酸菌をはじめとしたさまざまな効果が期待できますが、毎日食べなければその恩恵を受けることはできないのでしょうか?

結論、毎日ではなくても問題はありませんが、最大限ヨーグルトの効果を感じたいのであれば継続して摂取するのをおすすめします。

今回はその理由を解説します。毎日同じ味だと飽きる!と考える方には、おすすめの食べ方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ヨーグルトは毎日食べないと効果がない?

ヨーグルト

結論から言えば、「まったく効果がない」わけではありません。

ただし、乳酸菌の効果をしっかり実感したいなら、毎日食べることをおすすめします

ヨーグルトに多く含まれる乳酸菌は、腸内環境を整える働きがあるとされています。

しかし、乳酸菌は腸に長くとどまり続けるわけではありません。
種類にもよりますが、乳酸菌は数日で体外へ排出されてしまうことが多いのです。

このため「お腹の調子を整えたい」「腸内フローラを意識したい」といった目的がある場合には、継続的な摂取がカギとなります。

一方で、カルシウム補給や、食後の血糖値の急上昇を抑える効果を期待している場合であれば、必ずしも毎日食べなくても問題はなさそうです。

栄養バランスの一環として取り入れるだけでも、十分に価値があります。

ヨーグルトは味や食感のバリエーションが豊富で、朝食やデザートにもしやすい食材。
毎日取り入れやすいという点でも、習慣化に向いていると言えるでしょう。

冷蔵庫に常備しておけば、手軽に栄養をプラスできる便利な存在かもしれませんね。

関連コラム:賞味期限切れヨーグルトは食べられる?腐ったものとの見分け方や消費レシピを解説

ヨーグルトを毎日食べることで期待できる効果や注意点

ヨーグルトの上澄みは飲んだ方がいいの?実は上澄み(ホエイ)は栄養満点!

ヨーグルトを毎日の習慣にすることで、乳酸菌による腸内環境の改善をはじめとするさまざまな効果を得ることができます。

ヨーグルトを継続して摂取することで、便通の改善や肌の調子、免疫バランスへの好影響などが報告されており「なんとなく体調がいい」と感じる人も少なくないようです。

さらに、ヨーグルトにはカルシウムやたんぱく質などの栄養素も含まれており、骨の健康を意識する方にもおすすめ

特に成長期の子どもや高齢の方にとって、手軽に栄養を補える食材の一つと言えるかもしれません。

ただし、摂りすぎには注意しましょう。
砂糖を多く含んだ加糖タイプを頻繁に食べると、かえって血糖値や体重の管理に影響を与えることもあります

ヨーグルトに限った話ではないですが、何事もほどほどにちょうど良い量を摂取することが一番大切です。

ヨーグルトの適切な摂取量は1日あたりおよそ100〜200gとされています。

また、乳製品にアレルギーがある方や、お腹を下しやすい方は、様子をみながら少量ずつ取り入れると良いでしょう。

関連コラム:ヨーグルトで健康になろう!知っておきたいヨーグルトのメリットと選び方

ヨーグルトを毎日食べるときのポイント

とろとろのヨーグルトのイメージ

毎日ヨーグルトを食べるなら、摂り方にもひと工夫してみてはいかがでしょうか。

ヨーグルトを毎日摂取する場合、下記のポイントを抑えておくと習慣化しやすいでしょう。

  • 無糖・プレーンタイプを選ぶのがおすすめ
  • ビフィズス菌や乳酸菌など機能性で選ぶ
  • 食べる時間帯に注意(朝食・就寝前が効果的)
  • フルーツやオリゴ糖など相性の良い食品と組み合わせる
  • 同じ種類を一定期間続けて効果を確かめる

詳細を解説します。

無糖・プレーンタイプを選ぶのがおすすめ

毎日ヨーグルトを食べるなら、まず意識したいのが「無糖タイプ」を選ぶこと。

加糖ヨーグルトは手軽においしく食べられますが、糖質の摂りすぎにつながる恐れがあります
無糖・プレーンタイプなら、必要以上のカロリーを避けながら、乳酸菌やたんぱく質などの栄養をしっかり摂ることができます。

そのままでは酸味が気になる場合は、フルーツやはちみつを加えて自然な甘みを足すと、無理なく続けやすくなるでしょう。

ビフィズス菌や乳酸菌など機能性で選ぶ

腸内環境改善のイメージ

ヨーグルトの機能性は、含まれている菌の種類によっても変わります。
例えば「ビフィズス菌」は腸内の善玉菌を増やすのに役立ち、「ガセリ菌」や「LG21乳酸菌」は内臓脂肪や胃への働きが期待されている菌種として知られています。

同じ「乳酸菌入りヨーグルト」でも、成分表示をよく見ると違いがあるのです。

自分の体質や目的に合ったものを選べると、より満足感の高い食習慣になるかもしれませんね。

食べる時間帯に注意(朝食・就寝前が効果的)

ヨーグルトは「いつ食べるか」も大切です。
胃酸の影響を避けて乳酸菌を腸までしっかり届けるには、食後や就寝前など、胃が空っぽでないタイミングが適しています

おすすめは夕食後です。

夜の方がカルシウムの吸収率が高いとされているうえに、腸が一番活性化する時間帯でもあるため、空腹を避けたうえでより効果的なタイミングは夕食後と言えます。

とはいえ「どちらかと言えば」程度の話であるため、朝に食べてもまったく問題はありません

ライフスタイルに合わせて、無理のない時間帯を選んでみてください。

関連コラム:ヨーグルト、いつ食べたら一番効果的?夜や朝のタイミングで考える腸活

フルーツやオリゴ糖など相性の良い食品と組み合わせる

フルーツなど

ヨーグルトは、ほかの食材と組み合わせることで栄養バランスがより高まるうえに、さらに高い効果が期待できます。
特におすすめなのが、フルーツやオリゴ糖との組み合わせです。

果物に含まれる食物繊維やビタミン、オリゴ糖のプレバイオティクス効果が善玉菌のえさとなることで、善玉菌の働きが活性化され、効果を底上げできると言われています。

腸活を意識するなら、バナナやキウイ、りんごなど食物繊維が豊富なフルーツと一緒に!
朝食やおやつとしても取り入れやすくなり、自然と続けやすい習慣になりますよ。

関連コラム:ヨーグルトの適切な摂取量とは?栄養豊富でも食べ過ぎ注意!効果的な食べ方も解説

同じ種類を一定期間続けて効果を確かめる

ヨーグルトの効果を実感するためには、「継続」がカギです。

毎日違う商品を食べるよりも、同じ種類のヨーグルトを1〜2週間は続けてみるのが理想的とされています。

なぜなら、体との相性や効果の表れ方には個人差があるため、変化を見極めるにはある程度の時間が必要だからです。

途中で変えるのではなく、一定期間様子をみることで「お腹の調子が整った」「肌の調子が良くなった」といった自分なりの気づきが得られるかもしれません。

飽きたら試したい毎日ヨーグルトの活用レシピ

ヨーグルトの水切り

ヨーグルトが持つさまざまな効果を得るため、毎日食べることをおすすめしましたが、飽きてしまうのでは?と感じている方も少なくないでしょう。

飽きずに食べるコツは、ヨーグルトの食べ方を工夫することです。

「ヨーグルト」と聞くと食後のデザートのイメージが強いかもしれませんが、料理にも大活躍!

例えば、ヨーグルトの消費量が世界一位のトルコでは「ヨーグルトソース」と呼ばれる調味料を肉料理や魚料理などに使用しています。

今回はデザートではなく、夕飯にぴったりなヨーグルトの活用レシピをご紹介します。

簡単&万能調味料ヨーグルトソースの作り方

材料(2人分)

  • プレーンヨーグルト(無糖):200g
  • にんにく(すりおろし):小さじ1杯
  • レモン果汁:小さじ1/2杯
  • 塩:適量
  • コショウ:適量

下準備

ヨーグルトを水切りしておきましょう。

キッチンペーパーやコーヒーフィルターにヨーグルトを出すことでヨーグルトの水切りが可能です。

水切りによって取り出した水気(ホエイ)は栄養価が高いため、ヨーグルトの水気を切る際に別の容器に取っておきドレッシングなどで活用するのがおすすめです。

1.水切りしたヨーグルトと残りの材料を混ぜるだけで完成!

ヨーグルトソースはさわやかな味わいが特徴です。

そのため、こってりした肉料理にもぴったり!
上記の分量にオリーブオイルを小さじ2加えたアレンジもおすすめです。

マヨの代わりに!ヨーグルトポテトサラダ

ポテトサラダにはマヨネーズを使用しますが、少し量を減らし、その分ヨーグルトを入れるのもおすすめです。

無糖ヨーグルトとマヨネーズを1:1の割合で入れると、さっぱりとしたさわやかなポテトサラダに大変身。

ヨーグルトを毎日取り入れて健康習慣をサポート

ヨーグルトは、乳酸菌による腸内環境のサポートはもちろん、カルシウムやたんぱく質などの栄養素も含んだ優秀な食材です。
特に「毎日続けること」で、その効果が実感しやすくなる傾向があります。
まずは無理なく、好きな味・食べ方をみつけて、毎日の習慣に取り入れてみてください。

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