いつものごはんがちょっと特別に。熊本のふりかけ5種を食べ比べ
熊本には、土地の味や食文化がぎゅっと詰まった、ちょっと個性的なふりかけがいくつもあります。
いつものごはんにかけるだけで、どこか熊本らしさを感じられるのが魅力。
県内の方には毎日のごはんのお供として、県外の方には熊本土産としても選びやすい存在です。
この記事では、熊本のメーカーが手がける次の5種類のふりかけを食べ比べてご紹介します。
- 御飯の友
- ゆずこしょうふりかけ
- 唐辛子ふりかけ
- のりかつおふりかけ
- のりたまごふりかけ
それぞれの味わいや香り、食感の違い、どんな料理と相性が良いかなどを、実際に食べた感想を交えながらまとめています。
どれを選べばいいか迷ったときのヒントとして、参考にしてみてください。
御飯の友|約100年続くふりかけ

「御飯の友」は、熊本の食卓で100年以上親しまれてきた、言わば“ふるさとの味”のような存在です。
熊本県内の小中学校の給食にも登場するほど、子どもから大人までなじみのあるふりかけとなっています。
手がけているのは、熊本の食品メーカー・株式会社フタバ。
大正期に創業し、「御飯の友」を中心に、ふりかけを通して熊本の食文化を支えてきました。
定番の安心感がある味から、少し遊び心のある商品までそろえているのも特徴です。
御飯の友が生まれたきっかけは、魚を無駄なく使い、栄養を手軽にとれるようにという工夫から。
いりこやごま、海苔などを組み合わせ、ごはんに合う形に仕上げたのが始まりとされています。
時代が変わっても作り続けられ、今もなお、熊本のごはん時間に欠かせない一品として愛され続けています。
実際に食べてみた感想
実際に「御飯の友」を食べてみると、ごはんにふりかけるだけで、いりこやごまの香ばしさが広がり、素朴なのに飽きのこない味わい。
魚を使っていることを強く主張する味ではないので、魚が苦手な子どもでも意外と抵抗なく食べられます。
やさしい旨みがごはんにすっとなじむ感覚で、毎日でも食べたくなるタイプのふりかけです。
また、御飯の友のすごいところは、100年以上味を変えずに作り続けているところ。
そのために原材料にもこだわり、余計な味付けに頼らない製法が守られています。
流行に左右されない安心感は、長く愛されてきた理由のひとつでしょう。
おすすめアレンジ|背徳感マシマシ・特製卵かけご飯

おすすめのアレンジは、炊きたてご飯に納豆をのせ、御飯の友と卵の黄身を落とすだけ。
納豆+御飯の友の組み合わせは袋の裏にも紹介されていますが、そこに黄身を足すと一気にコクがアップします。
黄身の濃厚さがふりかけ&ご飯にマッチして、いくらでもおかわりできそうな味。
さらにマヨネーズをかけると背徳感のあるおいしさに。
「悪いことをしている気がするけど、おいしさには勝てない」そんな一皿になります。
ゆずこしょうふりかけ|香りと辛みがクセになる大人味

「ゆずこしょうふりかけ」は、袋を開けた瞬間から見た目の華やかさが印象的。
鮮やかな緑色が食卓に映え、思わずかけてみたくなるビジュアルです。
実際に食べてみると、見た目のさわやかさとは裏腹に、口に含んだ瞬間にゆずこしょうの辛味がガツンときます。
ピリ辛と言うより、しっかり辛い“大人の味”。辛味が苦手な方は少し注意が必要です。
ただ、その辛さはずっと続くわけではなく、しばらくすると口の中が穏やかになり、ゆずの香りと旨みがじんわり残ります。
後引く感じがクセになり、一口、また一口と食べ進めたくなるタイプのふりかけです。
おすすめアレンジ|パスタが飲み物のように入る!ゆずこしょうペペロンチーノパスタ

おすすめのアレンジは、ゆずこしょうを使ったペペロンチーノ風パスタ。
オリーブオイルとガーリックに、このふりかけを合わせるだけで、手軽にピリ辛和風アレンジに仕上がります。
ピリ辛のゆずコショウとガーリックの相性は抜群で、「パスタが飲み物みたいに入る」ようなおいしさ。
ごはんだけでなく、料理のアクセントとしても活躍してくれる一品です。
御飯の友とゆずこしょうふりかけはどこで買える?販売店と通販情報
熊本県内では、スーパーやコンビニ、道の駅で手軽に購入できます。県外では熊本アンテナショップ(例:東京・銀座熊本館)などが主な販売先です。
ただし、九州限定のイメージが強く、関東以北では店頭で見かける機会が限られます。
購入は通販がおすすめ!
そこで便利なのが通販です。通販なら、気になったときにいつでも注文でき、ご自宅用にもお土産用にもストックしやすいのが魅力。
特に「くまショップ球磨川亭」では、
- まとめ買いしやすいセット
- ギフトにも使える商品構成
- 常温配送で受け取りやすい
など、ECならではの便利さがあります。“熊本らしい手軽な贈り物”を探している方にもぴったりです。
熊本の個性派ふりかけ3種をまとめてレビュー

御飯の友やゆずこしょうふりかけのような定番とは少し違い、ここから紹介する3種は、味の個性がよりはっきりしたラインナップです。
甘みが際立つもの、後からじわっと辛さが広がるもの、見た目にも楽しいものなど、それぞれに方向性が異なり、「今日はどんな気分かな」と選ぶ楽しさがあります。
ここでは、そんな3種類を実際に食べ比べて感じた味の違いや使いやすさを、順番に紹介していきます。
のりかつおふりかけ|甘みが引き立つやさしい味

口に入れた瞬間に広がるあまじょっぱい鰹フレークの風味が印象的。
御飯の友は塩気がやや前に出る味ですが、こちらは甘さが引き立つタイプなので、御飯の友が少ししょっぱいと感じる方にはこちらのほうが合うかもしれません。
ごはんとのなじみもよく、ついもう一口と食べたくなる安心感のある味です。
のりたまごふりかけ|子どもに大人気の定番味

子どもに大人気。黄色いたまごの見た目もかわいらしく、甘みがあって炊きたてご飯によく合います。
わが家ではこれだけ減りが早く、気づくと一番先になくなっていました。
唐辛子ふりかけ|後から効いてくるじわ辛タイプ

パッケージからして「辛そう!」と身構えてしまう見た目ですが、実際は意外とマイルド。
最初に感じるのは、甘く煮た鰹フレークの旨みと鰹節の香りです。ただし油断は禁物で、食べ進めるうちにじわじわと辛さが追いかけてきます。
ゆずこしょうふりかけのように最初からガツンと来るタイプではなく、後から効いてくる辛さ。
好みによりますが、個人的にはゆずこしょうのほうが辛さを強く感じました。
まとめ|熊本のふりかけでいつものごはんをちょっと特別に

熊本のふりかけは、ただのごはんのお供ではなく、土地の味や暮らしの記憶が詰まった存在だと感じました。
素朴で飽きのこない「御飯の友」、ピリ辛がクセになる「ゆずこしょうふりかけ」、やさしい甘みののりかつお、子どもに人気ののりたまご、後から辛さが広がる唐辛子。
それぞれ個性があり、気分や家族の好みに合わせて選べるのも魅力です。
毎日の食卓にちょっとした変化をつけたいときや、熊本らしい味を楽しみたいときに、ぜひ取り入れてみてください。
なお、「御飯の友」と「ゆずこしょうふりかけ」は、このコラムを掲載しているくまショップ球磨川亭でも購入できます。
気になった方はぜひ一度、ご覧になってはいかがでしょうか。