ヨーグルトで健康になろう！知っておきたいヨーグルトのメリットと選び方

ヨーグルトは乳酸菌などの善玉菌が豊富に含まれていることで知られています。

この善玉菌が腸内環境を整え、私たちの健康に良い影響を与えると言われています。

「なんとなく体に良さそうだから食べている」という方も多いのではないでしょうか。

今回はヨーグルトの健康効果や、自分に合ったヨーグルトの選び方、より効果的なヨーグルトの食べ方について詳しく解説します。

ヨーグルトをより効果的に摂りたい方、健康な食生活を送りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜヨーグルトは健康に良いの？腸内環境を整える働きがすごい！

ヨーグルトは健康に良い食材としても有名ですが、それはヨーグルトが豊富な栄養を含んでいるうえに、それらの栄養素が乳酸菌の働きでさらに消化・吸収されやすくなっているため。

タンパク質やカルシウムなど、健康を維持するために大切な栄養素を効率的に吸収することができるため、ダイエットなどでも注目される食材なのです。

また、含まれる乳酸菌もヨーグルトを語るうえで欠かせない存在です。

乳酸菌には整腸作用や免疫力の向上などの生理的効果が期待できます。

さて、乳酸菌や善玉菌など、ヨーグルトをはじめとする乳製品の紹介でよく見かける言葉ですが、皆さんはこれらの役割をご存知ですか？

善玉菌や乳酸菌について、詳しく解説します！

よく聞く善玉菌とは？

善玉菌とは、体に良い影響のある菌類の総称です。

善玉菌は感染症の予防や、有害な物質を吸着して体外へ排出するなどの効果があるため、よく話題にあがるのです。

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌の代表と言えるでしょう。

これらはあくまで代表例であり、善玉菌にはそのほかにもさまざまな種類があります。

一方の悪玉菌は、体に害を与えるうえに、老化や発がん性物質などとも深く関わっていると言われています。

人の健康を損ねる悪玉菌を倒すため、善玉菌は常に腸内で戦っています。

そのため、積極的に善玉菌を摂取して善玉菌が優勢な状態を維持することが健康にとって大切なのです。

乳酸菌とは

では、乳酸菌とはなんでしょう？

乳酸菌とは、腸内環境を整えてくれる善玉菌の一種です。

ヨーグルトやチーズ、キムチ、味噌などの発酵食品には乳酸菌が大きく関わっています。

そのため、乳酸菌を摂取したい場合はこうした発酵食品を日常的に摂取するのがおすすめです。

ヨーグルトの健康面のメリットとは？

ヨーグルトには先述のとおり、さまざまな栄養価を豊富に含んでいるうえに、乳酸菌の働きによってより吸収しやすいメリットがあります。

乳酸菌による整腸作用、便通の改善による肌質改善などもヨーグルトのメリットと言えるでしょう。

こうした善玉菌による腸内環境の改善は、腸内の免疫力向上にもつながります。

腸内の免疫力が向上すると、アトピーや花粉症などのアレルギー反応が起こりにくくなると言われています。

さらに、ヨーグルトには睡眠の質を向上させる効果もあるのです。

睡眠サイクルを整えるホルモン（セラトニン）や、リラックス効果が期待されるホルモン（メラトニン）を生成する物質（トリプトファン）がヨーグルトには含まれています。

一般的なヨーグルトが持つ効果だけでも、こんなにたくさんあるのです。

ここからさらに、メーカーによって独自の菌を加えることで内臓脂肪の蓄積を抑えたり、免疫細胞を活性化させたりなど、さまざまな効果を持つ乳製品を販売しています。

ヨーグルトの選び方

ヨーグルトを選ぶ基準は、味、食感、含まれる善玉菌など人によってさまざまです。

「健康のため摂取したい」「腸内環境を整えたい」「ヨーグルトが好きだから食べたい」などの場合は。基本的には味や食感など好みで選んで良いと思います。

例えば、球磨川亭で販売しているヨーグルト「球磨の恵み」は、新鮮な生乳を使用した酸味の少ない自然な甘さが特徴です。

朝食は食べないという方は「球磨の恵み　のむヨーグルト」のような、飲むタイプもおすすめ。

もし「内臓脂肪が気になる」など、具体的な悩みがある場合はそれに合わせた善玉菌を含む商品がないかを探してみると良いでしょう。

ヨーグルトの効果的な食べ方

健康目的でヨーグルトを摂取する際、善玉菌のえさとなる食物繊維やオリゴ糖などを一緒に食べると、より効果的です。

りんごやバナナ、はちみつなどを混ぜてアレンジすると、おいしさもヨーグルトの効果もアップします。

また、乳酸菌などの善玉菌は腸内にずっと滞在し続けるわけではないため、定期的に腸へ善玉菌を補充することが大切！

つまり、善玉菌の恩恵を受けるためには毎日継続してヨーグルトを食べることが必要なのです。

ポイントは適切な量を毎日摂取することです。

たくさん食べることが良いわけではありませんので、1日の推奨摂取量（およそ100〜200g）は守るようにしましょう。

逆に、おすすめしないタイミングは食事前の空腹時。胃の中に何もない状態で乳製品を食べると、胃液で乳酸菌が死滅してしまいます。

ヨーグルトで健やかな毎日を！

ヨーグルトは腸内環境を整える、免疫力向上、カルシウムやタンパク質など人の体を作るのに大切な栄養を豊富に含むなど、その効果は多岐にわたります。

普通に食べるのももちろんおすすめですが、よりヨーグルトの健康効果を高めたい場合はいつものヨーグルトにりんごやバナナなどの食物繊維や、はちみつなどのオリゴ糖をトッピングしたアレンジは、さらにおすすめです。

ぜひ、このコラムを参考に、ご自身の食生活にヨーグルトを取り入れてみてはいかがでしょうか？

球磨川亭では、毎日ヨーグルトを食べる方におすすめな大容量サイズのヨーグルトも販売しています。

加糖タイプと無糖タイプがありますので、ぜひチェックしてみてください。