【熊本の醤油特集】濃口から薄口まで熊本ならではの甘い醤油をご紹介

球磨川亭ではさまざまな醤油を販売しています。

いずれも、熊本の人吉球磨地方にある醸造元で作られたものばかり。

直接かけるも良し、煮物などの料理にももちろん使える万能な調味料です!

今回は各醤油の味わいや魅力をお伝えするとともに、ぜひ味わっていただきたいおすすめの醤油をご紹介します。

醤油の濃口、薄口とは?

醤油皿に醤油を入れる

醤油と一言で言っても、いくつかに分類されます。特によく見かけるのは「濃口醤油」「薄口醤油」ではないでしょうか。

濃口と薄口の大きな違いは、色と塩分濃度。

名前のとおり、色が濃いものが「濃口」で薄いものが「薄口(淡口とも言う)」です。

醤油

「色が濃いなら、味も濃いんでしょう?」そう思われる方も、多いかもしれませんね。

実は薄口醤油の方が塩分濃度は高いんです!

味わいそのものは、濃口よりもすっきりとしています。

一方、濃口の方がよりコクや風味が感じられる特徴を持っています。

醤油を使った代表的な料理ぶり大根

素材の色味を生かしたいときや、さっぱり仕上げたいときは薄口を。

醤油の色をばっちり出したい焼き物、煮物のときなどには濃口の使用がおすすめです。

ほとんどの醤油が大きくこの2つに分類されるため、覚えておくと何かと便利かもしれませんね。

食卓を豊かにする人吉球磨の醤油4選

人吉球磨で作られる醤油は、いずれも伝統的な醸造所で作られたものばかり。

球磨川の水や環境などの特性上、昔から醤油作りが盛んだったんです。

通販サイト球磨川亭では、今回ご紹介する大容量サイズ以外にも卓上びん入りの商品なども取り扱っています。

いつも同じ醤油を使用しているご家庭も、これを機に別の醤油を使用してみてはいかがでしょうか。

一騎しょうゆ「紫」(写真は1000mLのもの)

一騎しょうゆ「紫」(写真は1000mLのもの)

一騎しょうゆ「紫」は、県外からのお取り寄せも多い人気の商品。

人吉の老舗醸造元「緑屋本店」が、昔ながらの製法で作りあげた濃口の醤油です。

九州醤油ならではの甘さと深いコクがあり、お刺身はもちろん煮物などにも重宝する万能調味料です。

吉野杉樽天然醸造醤油

吉野杉樽天然醸造醤油

まろやかなコクが特徴の醤油です。

吉野杉で作った木樽で、国産の大豆や小麦をじっくり発酵・熟成させたうまみは、卵かけご飯や煮物にぴったり。

釜田醸造所 あま~かうすくち醤油

釜田醸造所 あま~かうすくち醤油

あま〜か薄口醤油は昭和6年創業の釜田醸造所によって作られた薄口醤油です。

九州醤油ならではの甘さもある薄口の醤油は、ぜひ浅漬けやだし巻き卵で使用してみていただきたい一品!

マルカマ うまくち醤油

マルカマ うまくち醤油

釜田醸造所の醤油は、その醸造所で醸造された昔ながらの天然もろみを使用したもの。

このうまくち醤油も1年間以上熟成された自家製の天然もろみを使用した濃口醤油です。

九州醤油ならではの甘みが特徴のこの醤油は、地元人吉でも高い人気を誇ります。

ご家庭に1つ、人吉球磨の醤油はいかがですか?

今回ご紹介した醤油はほんの一部です。

毎日の食卓に欠かせない醤油。ぜひ熊本の味を堪能してみてはいかがでしょうか。