焼酎は体に良い?健康効果と体に優しいおすすめの飲み方を解説

お酒を楽しみながら健康を維持できれば、最高ですよね!

実は、焼酎には健康をサポートするさまざまな効果が隠されているのをご存知ですか?
糖質やプリン体を含まない点は、非常に魅力的な特徴と言えます。

今回は焼酎の持つ健康効果や上手な飲み方について分かりやすく解説します。

すべての焼酎に健康効果があるわけじゃない!

焼酎には連続式蒸留で作られる甲類焼酎と単式蒸留で作られる本格焼酎(乙類焼酎)が存在します。

どちらも蒸留酒であるため、糖質やプリン体を含まないヘルシーなお酒と言えるでしょう。

しかし健康を高める有効な成分の含まれ方には違いが見られます。
健康を意識して飲む場合は、種類ごとの特徴を知っておくことが大切です。

お酒の特徴を正しく理解することで目的に合わせた選択がしやすくなります。

本格焼酎は健康的な効果あり

焼酎の中でも、単式蒸留で作られる本格焼酎には健康効果が期待されると言われています。

本格焼酎は原料の風味や香気成分がしっかり残る昔ながらの製法で作られますが、この香気成分に、血栓を溶かす酵素の分泌を促す働きがあるのだそう。

酵素の放出が活発になることで血液が固まるのを防ぐサポートをしてくれます。

また、善玉コレステロール(※)を増やして血管の健康を保つ効果もあると言われている一面も。

体へのうれしい変化を期待するなら本格焼酎を選ぶのがおすすめです!

※善玉コレステロールは血管壁に溜まったコレステロールを回収し、動脈硬化や心筋梗塞などを防ぐ役割がある。

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「安い甲類焼酎は体に悪い」はほんと?

たまにこうした意見を見かけますが、甲類焼酎そのものが「体に悪い」悪いことは決してありません
安価で手に入ることや、製造法から体に悪いと誤解されるケースもありますが事実ではありません。

甲類焼酎も本格焼酎と同様に、糖質やプリン体をほとんど含まないため体への悪影響は少ないと言えます。

とはいえ、飲み過ぎには注意です。
薬も飲みすぎてしまえば毒になってしまうように、何事も許容量を超えると体に悪影響を及ぼします

甲類焼酎に限らず、お酒は推奨される量を守って安全に楽しみましょう。

効果がある本格焼酎の健康効果とは

本格焼酎には体調管理に役立つ優れた作用がいくつか備わっていると言われています。

お酒のイメージにそぐわない、血管のトラブルを防いだり翌日の体調に配慮できたりなど、うれしいメリットが豊富なのです。

期待されている効果は、主に下記の通りです。

Success
  • 血栓症の予防
  • 動脈硬化・痛風の予防
  • 血液をサラサラにする
  • 悪酔い・二日酔いを防ぐ

それぞれの詳細について順番に確かめてみましょう。

血栓症の予防

血栓症は血管の中に血液の塊ができることで深刻な病気を引き起こす症状です。

本格焼酎に含まれる香気成分には血栓を溶かす酵素の分泌を促す作用がある……とされています。

酵素であるt-PAやウロキナーゼの放出を活性化させ、血小板の凝固を抑制する仕組みです。

血管内の詰まりを防ぐサポートをしてくれるため、健康維持につながります
脳梗塞や心筋梗塞といった危険なリスクを減らすきっかけになるかもしれません。

動脈硬化・痛風の予防

本格焼酎は動脈硬化や痛風といった生活習慣病の予防にも適したお酒です。

善玉コレステロールを増やす働きがあり、悪玉コレステロールの代謝を助けてくれます。

血管の中に余分なコレステロールが溜まるのを防いで、動脈硬化を抑制してくれるのです。

また、痛風の直接的な原因となるプリン体もほとんど含まれていません。
プリン体の過剰摂取を避けられるため体への負担を軽減できるメリットがあります。

健康数値を気にされる方にとっても心強い選択肢となるはずです。

なぜプリン体が含まれないのか。焼酎の蒸留については下記関連コラムをご覧ください。

関連コラム:焼酎とは?定義や種類、甲乙の違いからおいしい飲み方まで徹底解説

血液をサラサラにする

本格焼酎を飲むと、体内の血栓溶解酵素の量が大きく増加することが分かっています。

ある実験では、醸造酒(ワインや日本酒など)やウイスキーに比べて酵素の活性値が群を抜いて高い結果となりました。

この酵素は固まった血栓を溶かし、ドロドロになった血液をサラサラへと導きます。

これにより全身の血流が促進されるため、日頃の健康維持や美容にもうれしい変化をもたらすことでしょう。

外食が多く食生活が乱れがちな現代人にとって頼もしい味方と言えますね。

体の内側から整える習慣として上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

悪酔い・二日酔いを防ぐ

焼酎は蒸留という工程を経ることで、余計な不純物が取り除かれています。

アルコール以外の成分が少ないために、肝臓での分解がスムーズに行われます
これにより悪酔いや二日酔いになりにくいのも、焼酎ならではの特徴です。

ある実験でも、ほかのアルコールより酔いが早く抜ける結果が得られました。

しかし、だからといって飲みすぎても大丈夫というわけではありません。
適量を守ることが大前提であることは、常に意識しておきましょう。

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なぜ焼酎にはさまざまな効能が期待できるのか

焼酎に多様な効能が期待される理由は、蒸留酒ならではの製法にあります。

焼酎は原料を発酵させた後に、蒸留を行います。
蒸留とは液体を加熱して気体にし、さらにそれを冷やして液体に戻す作業のこと。

この作業をすることで、糖質やプリン体など体に悪影響を及ぼすとされる成分がほとんどカットされます

さらに、本格焼酎に含まれるとされる約100種類もの香気成分も一役買っているのだそう。

この香気成分が体内に入ると、血栓を溶かす酵素の分泌が活発に促されます。

これらの効果と、低カロリーで体脂肪がつきにくい特性も合わさり、健康面でのメリットが際立つわけです。

焼酎が太りにくいという噂については、下記の関連コラムをご覧ください。

関連コラム:焼酎は太る?糖質・カロリーの真相と種類別の違い、糖質制限中でもOKな飲み方を解説

※健康効果はあくまで「うれしいおまけ」

とはいえ、焼酎を飲めばすべての健康課題が改善するわけではありません。 

焼酎はあくまで「嗜好品」であり、これまでご紹介したさまざまな効能は、ルールを守って上手に付き合ったときについてくる「ちょっとうれしいおまけ」程度のものでしかないのです。

「体に良い成分が入っているから、どれだけ飲んでも大丈夫」と過信して飲みすぎてしまっては、かえって肝臓や血管に負担をかけ、生活習慣病のリスクを跳ね上げてしまいます。

日々のバランスの良い食事や適度な運動といった「基本の体調管理」があってこそ、焼酎の持つ隠れたパワーが健康を優しくサポートしてくれるのです。

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健康効果が期待できる、焼酎の適量とは

健康効果を得るためには、適量を守って楽しく飲むことが何より大切です。

厚生労働省では「健康維持のための1日の適度な飲酒量」について、

Success

純アルコール量:約20g(女性の場合、10〜13g)

と定めています。

これを、アルコール度数25%の焼酎(ストレート)に換算すると

Success
  • 男性:約100mL(グラス1杯弱程度)
  • 女性:約50〜65mL(グラス半分弱程度)

となります。

アルコールの分解速度は、体質はもちろん、体格や体の総水分量などによって異なります。

女性の平均的な体格は男性よりも小さいため、それに準じた数値が提示されています。

上記はあくまでも目安です。
上記の量を超えないことは前提として、ご自身の体調や体質に合わせた飲酒を楽しみましょう

晩酌はおいしく楽しく健康的に

焼酎は低カロリーで糖質やプリン体を含まないヘルシーなお酒。
健康効果も期待でき、晩酌にぴったりのお酒とも言えるでしょう。

適量を目安に楽しむことがポイントです。

食事やおつまみと一緒に、ご自身にとって無理のないペースで楽しみましょう。

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